|
|
ご想像どおりの試合でしたよ。
体格差はどうしようもないって感じで、試合前のレフリーチェックで両者が向かい合っている時、赤城が自分とレンチの背の違いを両手で計り『ほら、こんなに違うよ!』と笑いながら話しているように見えました。
試合開始のゴングがなった途端、レンチが猛烈に赤城に仕掛ける・・・赤城はまともに行ったら吹っ飛ばされるのは明らかなのでとりあえず逃げ回る・・・といった感じで始まりました。
実況の志温野アナ(たぶん)も『これはまさに大人と子供…赤城、大丈夫か〜!』みたいな事を言っていたと思います。
しばらく逃げ回っていた赤城もとうとう捕まり、ピンチ!
レンチはもともと身体が大きいので普通に戦っても負けないと思うのですが、ヒールなのでロープを使ったチョーク攻撃やえげつない踏みつけ攻撃で、赤城を動けなくしてからジワジワと攻めていました。
羽交い絞めや羽折固めで赤城のスタミナを奪い無言で攻め続けるレンチに対し、赤城の苦しそうな悲鳴だけが場内に響いていました。
最後はロープに飛ばされ、帰ったところで豪快なネックハンギングツリーに掛けられ、あっという間にギブ・アップ。
赤城にとってはあまりにも一方的なドミネーション・マッチでした。
試合後、さっさと引き上げたレンチに対し、赤城はリングの中央で仰向けでしばらくグッタリ倒れていたのが印象的でした。その後、うつろな目で若手のレスラーの肩を借りて退場して行きました。
試合時間は短く、10分もなかったと思いますがその間、赤城はずっといたぶられていた感じで可愛そうでしたが、私はとても興奮したのを覚えています。(笑
何十年も前の10分にも満たない試合なのに、いまだに覚えているというのはそれだけ印象的な試合だったというのと、やられっぷりが素敵なレスラーだったということですね。
今は残念ながら、そんなレスラーはいません。
長々と、大変失礼致しました。
|
|